小倉で連発っ!高配当の使者、西田雄一郎のヒモ穴爆弾炸裂っ!!

 西田雄一郎。今年9勝の苦労のいぶし銀ジョッキーである。
 個人的には「逃げだけが生命線」で、差しでは全く用無し、短距離よりも芝2000Mだけマークするべきジョッキーと捉えていたが、先週の小倉では芝・ダート問わず複勝圏に7回も入って高配当の片棒を担ぐ結果となった。
 
 思えばサクラエイコウオーで重賞を制覇し、これからと思わせたものの、道路交通法違反で自主的に免許を返上。山元トレセンでの勤務を経て再びターフに戻ってきた苦労人だ。
 今年はケイティラブでアイビスサマーDを勝ったもののここまでの勝利数は9つ。例年通りと言われればそのとおりなのだが、それにしても先週の活躍には目を見張るものがあった。
 
 まずは土曜日の朝一。なんと複勝4050円の馬を2着に持ってくる。この大仕事のおかげで人気サイドの1・3着だったにもかかわらず3連単50万OVERとなった。
続いてご飯時の5R、複勝840円の馬で逃げ馬を交わし去り3連単26万OVER。
さらに10R、複勝2570円を3着に持ってきて74万OVERと続き、ラストは12R。
惜しくもハナ差で8人気での勝ちは逃してしまったが、複勝430円で3連単17万OVERで締めくくった。
 西田のオッカケがいるのかどうかわからないが、オッカケの方には小倉までの旅費におつりが来るくらいウハウハな一日だったのではないだろうか。
 日曜日には朝から3連発で複勝圏内を勝ち取り、昨日ほどではないにしても高配当の使者として活躍したのだった。
 毎開催このように高配当の使者になりうるジョッキーはいるのかもしれない。
 しかしモエレが西田雄一郎に着目したのは他でもない、終わった後に追っかけてしまったのである。昨日からやけに西田が目立つなぁ・・・と考えたのが運の尽き。
日曜日の午後から追っかけてしまったのである。まさに師走の災難となってしまった。
 好きなジョッキーだけでなく、その馬・その人の旬を見切るのも、旨味を獲りきる馬券の必勝法のひとつなのかも知れない。
皆さんが実践された場合はくれぐれも後追いのないことを祈りたい。

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